Led Zeppelin(レッド・ツェッペリン) / PRESENCEの口コミレビュー

Led Zeppelin史上、もっとも　へヴィなアルバムだと思う。1973年以降、ロバート・プラントの超絶ハイトーンは出なくなったがそれを感じさせないほど力強いアルバムに仕上がっている。1曲目の「Achilles Last Stand」は10分にもおよぶ大作。複雑な構成でもないのだが、飽きることなく緊張感を保ったまま聴ける。「For Your Life」「Nobody's Fault but Mine」といった絶妙の間を生かした魅力的な曲も多いのだが、インパクトでは「Achilles～」には及ばないかもしれない。「Achilles Last Stand」この曲だけでも聴く価値のあるアルバム。

304768

昔からのツェッペリンのファンですが、このアルバムもハードロックというジャンルでは完成度が高いほうですね。凝ったレコーディングはもちろんのこと聞く者をその世界に引きずり込ませる魅力が満載です。曲順の構成もいいとおもいませんか？

264765

このアルバムの中にある「アキレス最後の戦い」を始めて聴いたとき全身が総毛立つほど感動した記憶があります。スリリングかつドラマティックな進行、ハードかつ繊細なコード進行、１０分の大作ながら手抜きなし最後までハードに演奏・歌う姿は感動ものです。しかもこのアルバムのレコーディングはヴォーカルのロバートプラントは事故にあい車椅子でのレコーディング、そんなハンデがあってもこの歌唱力と表現力・忘れられない名盤です。

179244

跳ねたリズムのツェッペリンが聴けるアルバム。ジミーペイジのシングル・ノートリフは相変わらず多彩で、後のロックギタリスト達が意識的にパクっているものも多い（オマージュと言うべきか）。

12378

ツェッペリンを、ハードロックという括りのみで捉えるのは、かなり無理がある。　が、敢えてこのカテゴリーに入れるなら、PRESENCEだろう。　1曲目「アキレス最後の戦い」の不協和音的なアルペジオは、　ジミーペイジが短音リフを考える天才である事を証明している。　そこにボンゾのあの重たいドラムが疾走するのだから、堪らない。

9256

一枚ごとに全然違う表情を見せるツェッペリン。一般的には4枚目が一番有名だが、　ハードロックという事なら、このアルバムと2枚目だろう。　10代の頃は様式美的なハードロックしか知らなかったので、このリズムが跳ねた感覚がつかめず、　ロバートプラントのヴォーカルもメロディアスではないので、受け入れられなかった。　でも今は、太いリズム隊と、ツェッペリンとしか言いようの無い一体感に、虜になっている。

9257