本
- The Professor and the Madman: A Tale of Murder, Insanity, and the Making of the Oxford English Dictionary (P.S.) / Simon Winchester (著)
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- 日本語訳も出ていますが、こちらの方が私は冗長さがなくて好きです。オックスフォード英語辞典の編纂に携わった2人の博士を中心に描かれています。もちろん実際にはこの2人だけで作ったわけではありませんが、最も重要な役割を果たしたことは間違いないでしょう。天才と狂人は向かう方向の違いだけで、実は同じなのかも知れません。コンピュータもない時代にあんな途方もない作業は常人にはまず無理でしょうから。何か一つでも条件が欠けていたら・・・究極の話、マイナーが人を殺めなければ、あの辞典は完成していなかったかもしれないと思います。自宅裏に建てた作業小屋がどんなものかや、当時の人たちの服装に至るまで詳細に描かれていて、まるで資料館のようでもあります。ノンフィクションですので、事実を淡々と知りたい人にお勧めです。私はOEDの全巻を持っているので、大変興味深く読めました。
(猫まるさん 女性 48才 主婦(主夫))
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- オーロラのひみつ (わたしの研究) / 上出 洋介 (著), つだ かつみ (イラスト)
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- 小学生の甥っ子にプレゼントしました。子供のころにオーロラに魅せられた筆者が、研究者になり、オーロラのすばらしさ、実際に見ないとわかりづらい魅力、オーロラの謎の解明などが小学生むけの分かりやすい文章で書かれています。本好きな子供や理科の好きな子供には興味を持って読めると思いますし、ちょっとした知識がつくので子供には良いと思います。
(あきこさん 女性 45才 会社員(技術系))
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- 占いってなんだろう (おとなになること) / 安斎 育郎 (著), 川本 浩 (イラスト)
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- 最初に読んだのは小学生用の問題集です。占いやおみくじ、お守りや血液型やひとだまなど、だれもが一度は「なんだろう」と疑問に思ったことが実例を出して説明しています。『ビートたけしの知らないニュース 超常現象X』にも出演していた大槻教授の話もあり、不思議なものを「信じない」と決めつけるのではなく、真剣に考え、検証しているのが非常に面白かったです。
(あきこさん 女性 45才 会社員(技術系))
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- 海で見つけたこと (講談社・文学の扉) / 八束 澄子 (著), 沢田 としき (イラスト)
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- 両親が離婚をし、お母さんがいない姉弟が夏休みの間にお父さんの仕事の都合から、日本海側にあるおばあちゃんの家で過ごすというお話です。小学生向けの本なのですが、大人が読んでも面白いと思います。簡単な分かりやすい言葉で書いてあるのですが、風景描写や心情の描写がいいと思いました。話が全体的に優しい雰囲気だというのもよいと思います。
(あきこさん 女性 45才 会社員(技術系))
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- 英単語使い分けグラデーションマップ / 平見 尚隆 (著)
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- 仕事で英語必須の人にお勧めです。私も会社員時代は英語が欠かせませんでしたが、その頃にこの本に出会いたかったです。日本人の英会話は、無難にこなす人は多いし表現力豊かに話せる人も多いですが、英語の語彙力が乏しいせいで細やかな意思疎通ができない人も多いように感じます。この本では緊急性が高いときの言葉の使い方などが分かりやすく載っています。自分の意見が相手に後回しにされていると感じてる人や、「あの人の言う事はいつも大げさだから3割引で聞こう」と思われている人は意外と多いと思います。一度自分の語彙力を疑ってみると良いのかもしれません。
(猫まるさん 女性 48才 主婦(主夫))
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- 生命継ぎの海 / 立松 和平 (著)
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- 立松和平さんのエッセイ集です。立松和平さんの作品は小説しか読んだことがなかったのですが、エッセイも非常に読みやすいと感じました。自然観や仏教観など、あまり考えたことがなかったことなのですが、様々な身近な例が出てきて、あ、なるほど。そういえばそうだな…と感じることが多かったです。面白いと感じるかどうかは好みが分かれると思いますが、様々なものを知ることができ面白かったです。
(あきこさん 女性 45才 会社員(技術系))
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- 古代ローマ帝国軍 非公式マニュアル (ちくま学芸文庫) / Philip Matyszak (原著), フィリップ マティザック (著), 安原 和見 (翻訳)
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- 古代ローマ軍について膨大な調査や研究の積み重ねがなければ決して出せない本だと思います。なのに「帝国は諸君を必要としている!」から始まるので、クスッと笑いながら読めてしまいます。ローマ軍への入隊の仕方から武器の選び方、退役後の生活や墓碑のことまで事細かく書かれたマニュアルで、本当に明日から入隊できそうです(笑)一気に読んでしまいました。NHKあたりに映像化してほしいです。
(猫まるさん 女性 48才 主婦(主夫))
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- 完訳聊斎志異 Kindle版 / 蒲松齢 (著), 上妻純一郎 (編集), 柴田天馬 (翻訳)
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- 全12巻のうちまだ2巻の途中までしか読んでいないのですが、流石に面白いです。数百年前に書かれた話なのに古臭さはなく、読んでいて引き込まれます。柴田天馬先生の訳も明解で読みやすいです。世界観としては主人公が科挙の受験生だったり、妖狐や美しい幽霊や道士、輪廻転生などよくありそうな設定だけど、むしろこの聊斎志異が原型と言われています。どれも面白い話なので長さを感じさせません。全部面白いですが特に好きなのは、許と六郎が出てくる王六郎の部分です。聊斎志異はずっと前に簡易版のようなものは読んだことがあったので、いつかきちんと読みたいと思っていました。今回はあと10巻も続くなんて楽しみでしかありません。
(猫まるさん 女性 48才 主婦(主夫))
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- 信長のシェフ (芳文社コミックス) / 梶川 卓郎 (著), 西村 ミツル (著)
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- 信長のシェフは、友人に面白いと教えてもらい、読んでみたのがきっかけでした。ドラマ化もされているので、知っている方が結構いるかと思います。戦国時代と料理マンガのどちらも好きなので、自分にピッタリの作品だと感じています。ストーリーを楽しむだけでなく、戦国時代にどういうものを食べていたのかが知れるので勉強になります。今の料理よりも美味しそうなものがたくさん出てくるので、実際に食べてみたくなった料理が結構ありました。ドラマよりマンガの方が面白いです。
(ハゲタカさん 男性 29才 自由業)
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- 大人の塗り絵 POSTCARD BOOK 猫のダヤンと仲間たち編 /池田 あきこ (著)
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- 大人の塗り絵シリーズです。1ページがハガキ2枚分になっており、ひとつは色の塗ってあるハガキ、その横に同じ絵柄で、塗り絵になっているものです。ダヤンのちょっと怪しくもかわいらしい絵が猫好きにはたまりません。猫の毛の色の塗り方や、目の書き方などの説明もあります。ダヤンの世界観を表紙裏に書いてあるので、隅々まで楽しめます。税込みで935円とお買い得だと思います。
(あきこさん 女性 45才 会社員(技術系))
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※(口コミランキングGOGO編集部調べ)
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