猫まるさんの投稿した口コミ一覧

この手の本は合う・合わないが分かれるのだと思います。私には残念ながら合いませんでした。明るい気持ちになれる内容かと思ったのですが、「何故そのような気持ちになるのか」という分析が中心でした。これを読んで「そうそう、わかる」と救われる人もいると思いますが、それよりも息抜きや気持ちの切り替えについて語った方がタメになるような気がします。中古屋さんで買ったので後悔はしていませんが、定価で買ってたらちょっと残念だったかも。

通常、麺類に食塩を入れるのは麺のコシや日持ちさせる目的だそうですが、このうどんは食塩ゼロでも思ったより食感がしっかりしていました。コシと言うよりギュッと硬めという感じです。トッピングやつゆに気をつければヘルシーなうどんになると思います。表示よりも長め（10分くらい）で煮込むと、ぶつ切りにならずに柔らかいうどんになるので、味をしっかり染み込ませたい時や消化の良いものを食べたい時はあえて長く煮込むのもおすすめです。

以前は長年にわたり愛用していましたが、今はバファリンは避けています。ある日頭痛がするのでいつものように飲んだら激しいアレルギー症状が出てしまいました。もちろんバファリンが悪いわけではありませんが、昔「市販の解熱鎮痛剤は安易に頼ってはダメ」と言われたのは本当だと実感しました。飲んでいた頃は早い効き目に信頼を置いていました。頼り過ぎなければ良い薬だと思います。

我が家にはペットがいるので、こういうものを使うときは慎重になるのですが、メーカーHPで大丈夫だと確認のうえ購入しました。アルコール成分入りでコロナ除菌ができると誤解されたらしく、一時期売り切れや高値になったようでしたが、現在は普通に買えています。スプレーのノズルが固く感じるので、もう少し軽い力でスプレーできるようになってほしいなと思います。消臭効果は他のファブリーズと大きな違いは感じませんでした。

三谷作品だし、結構レビューの評判も良かったので面白そうだと思って見てみましたが、個人的にはイマイチでした。パロディやコメディはどこかにリアルさが混じっていればこそ面白いと思うのですが、この映画は一から十までありえない設定しかなく、かといって突き抜けた面白みがあるわけでもなく。せっかくの豪華な俳優さんたちが陳腐なコントをやらされているように見えてしまいました。政治家や総理をライトに扱ってどこか馬鹿にしてるけど、使い古された小ネタ集という感じで風刺にもなりきれない、痛快さも感じず中途半端な印象でした。中井貴一さんが流石の演技だったのと、キャストが豪華だという点は見ごたえありました。

手作りせずに横着した自分に後悔しました。最近の冷凍食材は美味しいものが多いと思っていたのですが、これはちょっと・・・。食感がフニャフニャで良くないです。野菜の味も水分が抜け切ったような味気なさでした。私の作り方が悪かったのかな？次からは自分で作ろうと思いました。

大人のロードムービーのような作品です。可愛いだけじゃない、様々な雰囲気のヘップバーンが見られます。まだ若くて貧乏でも楽しかった頃のヘップバーンは生き生きと可愛らしく、倦怠期のヘップバーンは綺麗だけどどこか冷めた目をしていて見事に演じ分けられています。貧しい時も裕福になってからも旅行というものを通して夫婦の軌跡を辿るという視点が面白かったです。パスポートがないと騒ぐ夫にパスポートの場所を教えるという場面が何度か出てきますが、きっとこの二人は老夫婦になっても同じやりとりをするんだろうなと思います。もっと歳を取ったこの夫婦も見てみたいです。

オードリー・ヘップバーンのファッションショー映画かと思うほど、ヘップバーンの衣装が素敵です。ジバンシィのドレスとカルティエのアクセサリーをさらっと着こなすヘップバーンに見惚れてしまいます。掃除婦に扮してバケツを持たされても可愛いし、初めて泥棒したと興奮してはしゃぐヘップバーンも可愛い。相手役のピーター・オトゥールもダンディで素敵です。ストーリー自体は「それだめでしょ」的な内容ですが、そんな事はどうでも良くなるほどコミカルで、誰も傷つかない結末でした。

スピルバーグ映画にしては知名度がいまいちですが、個人的には名作だと思います。当時は「ゴースト・ニューヨークの幻」という映画がヒットし、デミ・ムーアが大人気になった頃だったため、この作品はちょっと影に隠れてしまい残念でした。両作品とも冒頭で彼氏が亡くなってしまう話ですが、決定的な違いは「オールウェイズ」の故人は存在を知らせずあくまで心に寄り添うだけという点です。心を残しつつ、彼女を思えばこそ新しい恋に進ませてあげる姿に涙が止まらなくなります。自分を思いながら思い出のドレスを着て思い出の曲をかけ一人でダンスするドリンダに触れることも出来ず寄り添うだけ...このシーンが一番切なくて印象的でした。オードリー・ヘップバーン最後の出演映画でもあります。年齢を重ねても可愛らしいヘップバーンも見所の一つです。吹き替えが正直良くなかったので、字幕板がお薦めです。

今で例えたら「パパ活している女性と、ヒモ生活している売れない作家のラブストーリー」といったところでしょうか。昔の映画なので、日本人っぽい人物の描かれ方にかなり偏見があります。ヒロインはかなり自由奔放で、束縛とお金のない男性が大嫌い。一見わがまま放題にも見えますが、オードリー・ヘップバーンが演じるから小悪魔っぽくて許せてしまいます。衣装やヘアスタイルが今見てもとても素敵です。特にラストの方でトップにボリュームを持たせたツインテールっぽい髪型がとても可愛いです。お世辞にも褒められた生活をしていなかった2人が最後は真実の愛で結ばれて良かったです。