猫まるさんの投稿した口コミ一覧

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口コミ投稿

Amazon Prime Video 博士の愛した数式
  • 投稿日:2021年01月05日
  • この口コミの投票獲得数:12票
5
原作も映画も好きです。記憶が80分しかもたない博士が、家政婦親子と交流する姿がとても暖かいです。キャストの皆さんも役柄にピッタリで「潔い数字だ」「実に美しい数字だと思わないかい?」という会話が好きです。博士は記憶を失うたびに毎回同じことを言うので、正直で真っ直ぐな人柄が伝わります。私自身は数学があまり好きではなかったのですが、こういう先生に教わったら好きになってたかもと思いました。浅丘ルリ子さん演じる義姉との関係など少し切ないエピソードもありますが、全体的に穏やかなストーリーです。
博士の愛した数式 / 小川 洋子
  • 投稿日:2021年01月05日
  • この口コミの投票獲得数:4票
4
映画化もされたお話です。私は原作を先に読んだのですが、発売当時に読んで、とても好きな作品でした。大きな盛り上がりや刺激はなくただ淡々と物語が進んでいくので、人によっては退屈と感じるのかもしれませんが、淡々とした中に優しい情景が浮かぶ文章です。博士の数字に対する愛情はとても純粋で温かく、この博士がエキセントリックな変人として描かれない所も良かったです。読後は少しだけ切ない気持ちになりました。
オール・ユー・ニード・イズ・キル [DVD][Blu-ray]
  • 投稿日:2021年01月04日
  • この口コミの投票獲得数:10票
5
お正月にテレビでやっていて、観たかったけれど機会を逃していた作品だったので楽しみに観ました。期待どおり最後まで面白く観ることが出来ました。トム・クルーズが最初は「いきなり戦地に放り込まれたらこうなるよね」という反応から始まるので、どこか自分が体験してるかのような親近感を持って物語に入っていけました。場面展開が早いので途中で「今はいつのどこだっけ?」と戸惑う所もありましたが、映画を見てる側が「ここはこうすれば良いのに!」と思う事を何度もやり直してくれるので、次はどうなるかと見入ってしまいました。
Amazon Prime Video 天気の子
  • 投稿日:2021年01月04日
  • この口コミの投票獲得数:5票
3
テレビでたまたまやっていて、一時話題になってた作品なので観てみました。アニメーションはとても綺麗だし、新海監督の「君の名は」は面白かったので期待してたのですが、正直私には何が言いたいのか分からない作品でした。悲劇の運命を持つ女の子を男の子ががむしゃらに助けるという設定は「君の名は」と同じだったのでつい比べながら観ましたが、主人公のキャラ設定や行動の背景が浅くてただの「思春期拗らせちゃった子」みたいでした。ピュアな子供たちVS阻む大人という構図にも無理があり、どうみても悪いのは警察よりも主人公の方。小中高生向けの作品だったのかも知れません。大人も楽しめるのは「君の名は」の方かなと個人的には思いました。
L.A.ギャングストーリー [DVD]
  • 投稿日:2021年01月03日
  • この口コミの投票獲得数:7票
4
やり過ぎ?と思うほど派手なアクションシーンが目白押しです。映画「ラ・ラ・ランド」で有名なエマ・ストーンとライアン・ゴズリングがここでも恋人役で出ています。実話を元にしているとはいえ脚色はされているのだから、どうせならもっと登場人物に個性を持たせて欲しかったなぁというのが正直な感想です。法律無視の特命を受けた割にはメンバーの個性が弱く、敵にやられても「あぁやられちゃった」としか感じませんでした。唯一ショーン・ペンは、憎たらしい悪役だけど悪者なりの信念とカリスマ性がある個性的なキャラを演じていて、流石でした。
Amazon Prime Video プルーフ・オブ・ライフ
  • 投稿日:2021年01月03日
  • この口コミの投票獲得数:6票
4
メグ・ライアンが苦悩する役どころなのに、衣装などがとても素敵で可愛くて好きです。ラッセル・クロウも素敵ですけど、人質救出作戦の時は一人だけポッチャリ体型だったのがやや残念でした。メグ・ライアンが好きになっちゃうくらいだから、ここはガッシリたくましい体になって欲しかったです。緊迫感があって、こちらの常識が通じない相手との交渉にハラハラさせられるストーリーです。最後は解決できて良かったけれど、妻の気持ちに気付いてるっぽい旦那さんが気の毒にも思いました。
グリマーマン [DVD]
  • 投稿日:2021年01月03日
  • この口コミの投票獲得数:2票
4
セガール拳が最も脂が乗っていると言っても良い時期の作品だと思います。スピードもキレもあります。また、この作品でのセガールの相棒が良いですね。他のセガール作品だと途中で亡くなったり裏切りもアリですが、今回の相棒は何だか「いい奴」感があって好感が持てます。散々文句を言いながら、お勧めされた恋愛映画を観て号泣したり漢方薬を箱ごと買ってたり、意外と素直な人でした。ラストでもセガールに文句を言って終わっていましたが、彼ならきっと良いコンビでやって行きそうで、微笑ましい終わり方でした。
映画 ラ・ラ・ランド
  • 投稿日:2021年01月03日
  • この口コミの投票獲得数:13票
5
観る機会を逃していましたが、たまたまTVで観れました。主人公を演じた2人がとにかく芸達者で、サラッと何でもこなしているのがカッコ良く、流石エンターテイナーと感心しました。映画のストーリーは昔からありそうな設定が散りばめられていて、少しほろ苦さもありました。再会のシーンで「2人にはこういう人生もあったかもね」という回想が出てきた時に少し切なくなりました。恋人としては結ばれなかったけれど、お互いを心から応援しているという終わり方が素敵でした。
証券投資の思想革命―ウォール街を変えたノーベル賞経済学者たち / ピーター・L. バーンスタイン (著), Peter L. Bernstein (原著), 青山 譲 (翻訳), 山口 勝業 (翻訳)
  • 投稿日:2021年01月01日
  • この口コミの投票獲得数:6票
4
結構前に出版された本ですが、当時夫が読んでいたので私もついでに読みました。ページ数にボリュームがあるし、文章がやや冗長なところもあり読み終えるのにエネルギーが要りました。内容は証券投資理論に興味ある人なら面白く読めるかと思います。文章中に出てくる例え話が著者の考えなのか、それとも本の登場人物による考察なのかが一瞬分からなくなるので、ページを巻き戻す事が何度かありました。全体的には興味深い内容だったので途中でやめようとは思いませんでしたが、読み終えるのに時間はかかりました。
The Color Purple [CD]
  • 投稿日:2021年01月01日
  • この口コミの投票獲得数:6票
4
シンシア・エリヴォがとにかく素晴らしいです。「I'm Here」は何度でも聴いてしまいます。あの小柄な体のどこからあんなパワフルな声が出るのでしょう。このアルバムのジャケットではシンシア・エリヴォ以外は脇役みたいな扱いに見えますが、ジェニファー・ハドソンの「The Color Purple」も、ダニエル・ブルックスの「Uh-Oh」も素敵です。サントラだけじゃなく本物の舞台を観たくなります。
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