猫まるさんのページ
口コミ投稿
- SHARP シャープ 不織布マスク
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- 投稿日:2020年12月18日
- この口コミの投票獲得数:5票
4 - 一時期、抽選申し込みが殺到したことがニュースでも報じられていましたね。我が家では幸いにも抽選に当たったことがあり2箱購入しました。当時は薬品臭くてゴム紐がすぐ切れるような粗悪品が数千円で売られていた時で、そんな中で日本製が手に入ったのは本当にありがたかったです。値段は高めですが。SHARPのロゴ入りなので、知人から「シャープのマスクだ!」と驚かれました。ゴム紐が優しくて、肌あたりも優しいです。現在は定期購入も始めたようで、送料無料で1枚あたり55円くらい。高いけど品質は良いし、もしまたマスク不足になっても定期購入なら優先して送られるのでは...などと思いながら検討中です。
- 玉川衛材 フィッティ 7DAYSマスクEX 7枚入 各サイズ
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- 投稿日:2020年12月18日
- この口コミの投票獲得数:7票
5 - 一時期マスク不足だった時は箱入りはもちろん、こういった小分け枚数のマスクも手に入りにくくなり、ようやく見つけたのがこのフィッティ7枚入りでした。耳にかけるゴム紐が耳に優しく、顔に当たる不織布も柔らかくて、低品質の外国産ばかりだった当時は大変ありがたくホッとしました。今はマスク不足は解消されましたが、やはり玉川衛材さんのマスクは安心できます。
- こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話 [DVD]
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- 投稿日:2020年12月17日
- この口コミの投票獲得数:7票
4 - 鹿野さんのドキュメンタリーを見たことがあったので、たまたまこの映画をテレビでやってた時に興味を持って見てみました。大泉洋さんの演技が絶妙でした。いつもの明るいキャラクターで自然体な感じなのに、体の動かし方や呼吸の仕方がきちんと研究されているように見えました。病気を題材にする映画はお涙頂戴になるのが苦手なのですが、この作品は悲壮感や同情は一切感じず、純粋に一人の人の人生として見ることができました。
- ピースメーカー [DVD]
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- 投稿日:2020年12月17日
- この口コミの投票獲得数:4票
3 - 役柄的に、ニコール・キッドマンが損してるように感じました。ひたすら机上の空論を振りかざして作戦の邪魔をしているだけに見えてしまいました。せっかくジョージ・クルーニーとの豪華な顔合わせなのに、キッドマンがスケールちっちゃくなってしまったかなぁと、2人とも好きなだけに少々残念。最後にデートに誘うのも取ってつけたようで、もうちょっとカッコいい終わり方が良かったです。
- 古代ローマ旅行ガイド (ちくま学芸文庫) / Philip Matyszak (原著), フィリップ マティザック (著), 安原 和見 (翻訳)
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- 投稿日:2020年12月16日
- この口コミの投票獲得数:6票
4 - 見た事のないような視点の旅行ガイドブックです。現代人である読者が西暦200年のローマを旅行するために必要な知識が書かれています。当然、飛行機などないので旅行の始まりは船の手配からです。現地での生活習慣も詳しく書かれていて、「侮辱屋」なる職業があるほど評判を重んじるなど、初心者には新鮮で興味深いです。旅行で役立つラテン語会話も、現代人には必要のないものですが面白いです。
- 古代ローマ帝国軍 非公式マニュアル (ちくま学芸文庫) / Philip Matyszak (原著), フィリップ マティザック (著), 安原 和見 (翻訳)
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- 投稿日:2020年12月16日
- この口コミの投票獲得数:5票
5 - 古代ローマ軍について膨大な調査や研究の積み重ねがなければ決して出せない本だと思います。なのに「帝国は諸君を必要としている!」から始まるので、クスッと笑いながら読めてしまいます。ローマ軍への入隊の仕方から武器の選び方、退役後の生活や墓碑のことまで事細かく書かれたマニュアルで、本当に明日から入隊できそうです(笑)一気に読んでしまいました。NHKあたりに映像化してほしいです。
- チンギス紀 二 鳴動 (めいどう) / 北方 謙三 (著)
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- 投稿日:2020年12月16日
- この口コミの投票獲得数:10票
5 - チンギス紀の第二巻です。長編小説にありがちな間延び感はなく、テンポ良く話が展開していくので読んでいて疲れを感じさせません。北方謙三さん独特の軽快さで場面展開も不自然さがなく、どんどん読み進められます。どうしてもテンチムを応援する目線で読んでしまうため、少数ながらも一族のリーダーとなった姿に頼もしさを感じてしまいます。そして2巻目にして早くも登場してきたジャムカとの今後も期待させられます。
- チンギス紀 一 火眼 (かがん) / 北方 謙三 (著)
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- 投稿日:2020年12月16日
- この口コミの投票獲得数:7票
5 - 北方謙三さんの歴史長編小説の第一巻です。ここの所ずっとはまってこのシリーズを読んでいます。タイトルどおりチンギス・カンを描いており、少年時代から描かれている作品は珍しいように思います。この「火眼」はまだ1巻なのでチンギスはまだ少年です。入り口の第一歩という感じの出だしですが、チンギス・カンといえば欠かせないボオルチェやジェルメも登場しているし、これから起こるはずの壮大な歴史を思うとワクワクさせられる、そういう期待に満ちた内容でした。
- アレフ (岩波文庫) / J.L.ボルヘス (著), 鼓 直 (翻訳)
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- 投稿日:2020年12月16日
- この口コミの投票獲得数:4票
4 - 短編集と聞いて気軽に手に取ったものの、これまでに何度か挑戦しては途中で挫折してきました。とにかく難解で哲学的。物語というよりモチーフを文字化しているような不思議な世界観です。中には少し読みやすい話もあって「死人」という話のオチは面白かったです。時間・夢・無限などのテーマを好む作風のようで、読み手に媚びず知識や感性を求めて来るかのようです。何度か挫折してたまにふと思い出して読み返すたびに少し読みやすくなっている気はします。面倒くさいけど完全に切り捨てることもできず何年かおきに手に取ってしまいます。とにかく好き嫌いが分かれる作風なのは間違いなさそうです。
- 完訳聊斎志異 Kindle版 / 蒲松齢 (著), 上妻純一郎 (編集), 柴田天馬 (翻訳)
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- 投稿日:2020年12月15日
- この口コミの投票獲得数:5票
5 - 全12巻のうちまだ2巻の途中までしか読んでいないのですが、流石に面白いです。数百年前に書かれた話なのに古臭さはなく、読んでいて引き込まれます。柴田天馬先生の訳も明解で読みやすいです。世界観としては主人公が科挙の受験生だったり、妖狐や美しい幽霊や道士、輪廻転生などよくありそうな設定だけど、むしろこの聊斎志異が原型と言われています。どれも面白い話なので長さを感じさせません。全部面白いですが特に好きなのは、許と六郎が出てくる王六郎の部分です。聊斎志異はずっと前に簡易版のようなものは読んだことがあったので、いつかきちんと読みたいと思っていました。今回はあと10巻も続くなんて楽しみでしかありません。