猫まるさんの投稿した口コミ一覧

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口コミ投稿

PARIS JAZZ TRIO [CD] / パリ・ジャズ・トリオ, Guy Lafitte, & その他
  • 投稿日:2020年08月26日
  • この口コミの投票獲得数:11票
5
半世紀以上も前に録音された作品ですが、高音が少々割れる気がするものの、むしろ味わい深いし、全体的には良い音質でCD化されています。小洒落ている、小気味よい、こなれた感じ・・・といった言葉がピッタリきます。全20曲というボリュームですが、1曲が短いしどれもライトな感じの曲なので、身構えずに聴けます。「La Rue Des Coeurs Perdus」の楽器の掛け合いが、まるでカップルの会話のようで楽しいです。どの曲も無意識に指先でトントンとリズムを取ってしまいます。
HENRI RENAUD et SON ORCHESTRE (TRIO et OCTETTE) [CD] / Henri Renaud, アンリ・ルノー, & その他
  • 投稿日:2020年08月26日
  • この口コミの投票獲得数:9票
5
録音が1957年の作品で、半世紀以上も経ってCDで蘇ってくれたおかげでこんなに良い作品に巡り会えて、発掘してくれた人に感謝です。トロンボーンの音色が心地良く低音を効かせたオクテットも、オールドムービーのような味わいのトリオも、どちらも素晴らしいです。「The Greatest Lie」や「Mac Zooto」あたりは、白黒映画で見たダンスホールを思わせる趣があります。「Beautiful Love」はこのアルバムで初めて聴いた曲でしたが、メロディがとてもお洒落で、現代でももっと色んなアーティストに演奏して欲しいと思いました。
ガリレオの苦悩 / 東野圭吾
  • 投稿日:2020年08月26日
  • この口コミの投票獲得数:7票
4
短編集なので読みやすいのですが、面白い話もそうでもない話も入っています。個人的には「容疑者Xの献身」には及ばないかな?と感じました。科学からのアプローチというのは、それ自体は使い古し感があってさほど新鮮味はないのですが、キャラが生きることで面白くなるのだと思います。車の運転が下手とか、そういうちょっとしたエッセンスが生きた話は面白いですね。今作に関しては面白い!と思ったのは2話くらいで、後の話は正直いって消化試合的に読んでいました。
セブンプレミアム 抹茶チョコレートバー
  • 投稿日:2020年08月26日
  • この口コミの投票獲得数:0票
4
濃厚です。抹茶好きにはたまりません。私は甘ったるい抹茶スイーツは好きじゃないのですが、これは程よくほろ苦さが効いていて、とても美味しいです。外側はクランチが入って食感が良く、中は濃厚で滑らかな抹茶アイスでした。口どけが良くとても美味しかったです。欲を言えば、バーではなくカップでじっくり味わいたかったです。
銀行総務特命 (講談社文庫) / 池井戸 潤
  • 投稿日:2020年08月26日
  • この口コミの投票獲得数:11票
4
池井戸作品としては綺麗にパターンにハマってるな、という感想です。それなりに面白いのですが、池井戸作品は短編より長編の方が面白いかなと思いました。何となく短編だと尻切れとんぼな感じは否めない気がします。個人的に、ストーリーも登場人物のキャラクターも楽しみたいので、唐木怜や指宿修平のキャラにもう少し触れて欲しかったです。
天乃屋 歌舞伎揚
  • 投稿日:2020年08月26日
  • この口コミの投票獲得数:10票
4
歌舞伎揚げは、子供の頃から大好きです。サクッとした軽めの食感と甘じょっぱさがたまりません。たくさん入っている大きなお徳用袋を見かけるとつい購入してしまいます。今の季節は冷たい抹茶や緑茶、寒い時期は熱い緑茶やほうじ茶との相性が抜群です。
POURQUOI PAS ? [CD]
  • 投稿日:2020年08月25日
  • この口コミの投票獲得数:9票
4
このアルバムを聴くまで、ジャズトリオといえば作曲も演奏もピアニストを中心に据えているものと決めつけていましたが、このトリオはベーシストが中心です。全体的に低音を活かした曲になっていて、その中でベースは曲の屋台骨であり、それでいてピアノと掛け合いながら中心となる旋律も奏でていて、なるほどベーシストが作曲するとこうなるのかと新鮮な気持ちで聴き入りました。タイトル曲である「Pourquoi Pas ?」はとてもインパクトのある曲で、全ての楽器がフル回転で音をかき鳴らしているのに喧嘩にならず、全力で共鳴しあっているような感じで、とても印象的です。
D’ACCORD [CD] / セルジュ・デラート・トリオ, Serge Delaite, & その他
  • 投稿日:2020年08月25日
  • この口コミの投票獲得数:5票
4
セルジュ・デラートのトリオにアコーディオン奏者を加えていて、全体的にパリのカフェにでもいるような雰囲気です。デラートの軽やかなピアノがアコーディオンの音とうまく支えあったり掛け合いをしながら、よく晴れた昼下がりのようなリラックス感を出しています。「Feelings」は日本でもカバーされた有名曲ですが、アコーディオンで奏でるとこうも大人っぽくオシャレになるのだなぁと感心します。「My Foolish Heart」は大好きな曲ですが今作ではベースの音が印象的な仕上がりで、これもまた良いです。
STARLIGHT REFLECTIONS [CD] / ウォルター・ラング・トリオ, Walter Lang
  • 投稿日:2020年08月25日
  • この口コミの投票獲得数:8票
4
アルバムタイトルの通り、星が見える夜の風景を切り取ったような雰囲気で始まります。静かな夜、ミステリアスな夜、おとぎ話のような夜など、全12曲で様々な夜を表現しているかのようです。「Sweet and Lovely」でのドラムのリズムがとてもカッコいいです。これは聴くだけでなくぜひ目の前で見てみたいものです。「No Moon Night」の神秘的な雰囲気も好きです。とてもバランスの取れたトリオで、心地よく浸っているうちに、気付けばあっという間に12曲聴き終えてしまいます。
TORRE DEL LAGO [CD] / ロベルト・オルサー, Roberto Olzer
  • 投稿日:2020年08月25日
  • この口コミの投票獲得数:8票
4
ロベルト・オルサーの作品はいくつか持っていますが、これはトリオではなく全曲ピアノソロです。どの曲もメロディが美しくて、深く引き込まれるような心地になります。アルバム1曲め「Luiza」の冒頭からすでに心を鷲掴みにされます。美しいけれどどこか切ないメロディが染み渡るようです。でも感傷的になりすぎる事は決してなく、その辺りの絶妙な加減が素晴らしいです。「Pezzo in La」で流れるような美メロの中に時々強めの高音が弾けるように響くのが、ちょっとした琴線に触れるようで心地良いです。
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