猫まるさんの投稿した口コミ一覧

アニメの実写化は失敗作も多いイメージでしたが、これはかなり成功だと思います。単なるコスプレではなく、アニメはアニメ、映画は映画としてちゃんと楽しめました。主演の佐藤健さんも良いですが、江口洋介さんの斎藤一もカッコ良かったです。アクションシーンもスピード感があって見応えがありました。

実写化だからといって全部原作通りにすべきとは思いませんが、これはやっぱり受け入れられませんでした。原作と違ってても面白ければ全然いいですけど、全てにおいてスケールダウンだし、そのうえ重要人物のミカサを死なせた事にも納得行きません。それだけで一気にコスプレ映画としか思えなくなってしまいました。

世間の評判があまり良くなかったのを知っていたし、観なきゃいいのに気になってHulu で見てしまいました。結果、やっぱり観なきゃ良かった。進撃の巨人ではなく全く別物と割り切って観ることもできず、途中でギブアップしました。戦闘シーンは控えめで立体機動装置の臨場感もなく、ひたすら巨人から逃げまどうパニック映画のようでした。

先日テレビで放送されてたのを観ました。続編があることすら知りませんでした。うーん、前作が良かっただけに、なんであのまま終わらせておいてくれなかったんだろう...というのが正直な感想です。前作で死んだはずと思ってた学者がなぜか生き返ってるし、出演者もパッとしないし、ウィルスミス出てないし。後半はテレビの前でスマホに夢中になってしまい、いつの間にか終わっていました。

話題になってた頃は観る時間がなく、テレビでも見逃し、レンタルでようやく観ました。期待が膨らんでいたせいか、とても面白く感じました。内容的には10代向けかな、という感じで私のようなおばさんから見ると青くさい話でもありますが、どこか懐かしいような気持ちにさせてもらいました。流星群のシーンはとても綺麗で印象的でした。

個人的には良い作品だと思いましたが、これは好き嫌いが分かれると思います。観終わった後幸せな気分にはなれないし、劇中でやってる事は最低だし、いわば社会の底辺の物語、でも確実にどこかにはいる家族の物語だと思いました。あの歪んだ家族の形態を美化するでも必要以上に寄り添うわけでもなく、淡々と描かれているだけに胸にズンとのし掛かるものがあります。犯罪じゃん！と切り捨てるのか、自分に置き換えて考えさせられるのか、あんな醜い姿は見たくないけど目をそらしちゃいけない気もする・・・それらのモヤモヤも含めて私は好きでした。

昨年ぐらいにお正月のテレビ放映で観ました。猫が好きなので楽しみにしてたのですが、冒頭の「我輩はネコである」のアテレコでかなり気分が萎えました。高畑充希さんは嫌いじゃないのですが。ファンの方には申し訳ないですが、主演の福士さんも演技力が残念で、さらにアテレコがきつくて・・・。福士さんの両親役の二人がいい味出してたのとネコが可愛い以外は受け付けられず、残念ながら半分ほどでギブアップしました。

話題になっていた上映中は観られず、後追いで観ました。私はとても面白く観られたし話題になるのも頷けましたが、好き嫌いは分かれるかも知れませんね。あえての演出とはいえ、前半が結構ダラダラしてるので、そこで面白くないと判断して脱落しちゃう人もいるだろうなと思いました。一度完全にシラけちゃうと、後半にどんでん返しがあっても入り込めないですよね。私は前半のグダグダやB級感も含めて楽しめました。最近の邦画は似たような顔ぶれで出演者の名前先行で前評判だけ立派。そういうのに飽き飽きしてたので、こういう低予算で無名の人しかいない映画が注目を浴びるのは喜ばしい事だと個人的には思います。

原作の漫画やアニメを見てたので、映画も楽しめました。「沼」を忠実に再現したセットはすごいと思いました。「ざわ...」もちゃんと入っています。ラストがどうなるか分かってるのにドキドキさせられ、藤原竜也さんがカイジのダメっぷりを見事に再現しているので最後まで飽きませんでした。

数年前に行った事があります。ちょうど芝桜の見ごろだったのですが、流石に人が多くて、綺麗だけど人越しにしか見れなくてあまり堪能はできなかったです。誰しも花を見るというより写真を撮るのに夢中で、前を歩いてる人が写真のために急に立ち止まったりして少し危険でした。周辺にこれといった観光スポットが見当たらないのも少し残念。満開の花も観光も消化不良で帰ってきた思い出です。シーズン中でも平日に時間が取れればまた違うかも知れませんね。